こんにちは。
藤島住宅の船渡川です。
2日連続で道路関係の話題を書こうと思います。
今日は、「核都市広域幹線道路(埼玉新都心線~東北道付近)」について、です。
現在、首都高埼玉大宮線~埼玉新都心線がさいたま見沼ICまで開通しています。
国道17号バイパスから第二産業道路(略称)までを結ぶ首都高ですね。
この路線がさいたま見沼ICからさらに東へ延伸し、東北道と連結する計画です。
連結位置は、浦和ICと岩槻ICの間になる予定のようです。
今までの高速道路で国道17号バイパスから東北道へ移動するためには、外環自動車道に出て川口JCTから東北道へ入るルートになっていました。
その結果、外環自動車道の渋滞が発生してしまう、という状況が続いています。
また、下道で移動するとなると、見沼田んぼエリアの農道を通っていくことになり、狭い道でのすれ違いなどにより、こちらもまた交通面で大変な環境となっています。
こういった事情から、首都高の東側へ延伸することが計画されたようです。
個人的には非常に良い試みだと思っています。
大宮駅付近の交通網が整備されることにより、医療や災害対策、観光など生活に直結する点においても改良される内容もふくまれているとのことです。
さらに、埼玉高速鉄道の浦和美園駅からの北への延伸も計画資料の中で含まれていました。
岩槻方面への延伸、さらにその先の蓮田方面への延伸も記載されています。
埼玉県としては、大宮とさいたま新都心付近へのアクセスを中心とした交通網の利便性の良さを生かした環境づくりを考えているようですね。
まだ検討段階のようですが、こういった事業が動くことでお金が回りますから、経済面においても期待が出来ます。
そして、昨日の記事にも書きましたが、新しい交通環境が整うと、その付近での新しいお店が出来たりしますから、車などを使わない方にとっても良い影響が出る部分もあります。
埼玉県南部エリアにおいて、より良い街が出来ることは喜ばしいことです。
今後の動向に期待しています。
藤島住宅 船渡川 恭央