こんにちは。藤島住宅の船渡川です。
先日、町会の会合に出席した際に「荒川第二・第三調整池事業」について知る機会がありました。
最近、大雨による川の氾濫をニュースで目の当りにしたばかりでしたので、非常に興味深い話でした。
また、荒川流域に住む者として「あまりにも知らなさ過ぎたな」と思い、良い機会なので少し調べてみることにしました。
国土交通省のHPに、平成30年3月5日付「第10回事業評価小委員会」の記録が公開されています。
下にURLを貼っておきますね。
このページの資料2が該当するところですね。
2018年から2030年までの13年をかけて、新たに調整池を第二・第三と新規事業として作成するようです。
現在使われている第一調整池(彩湖)は戸田市にありますが、今回の事業は更に上流のさいたま市・川越市・上尾市のエリアに作成されます。
第四調整池作成の案もあるようですが、こちらはひとまず保留で、第二・第三の作成を先行する方針になったようです。
ちなみに、今回の事業にかかる予算は「約1,670億円」とのことです。
これだけの規模、そして費用の事業ですから賛否の声があるようです。
私は詳しいことは分かりませんが、何をやるにもメリット・デメリットは存在しますから、これは仕方のないことなのかな、と思います。
「他にやるべきことがあるだろう。」
「違う方法のほうが良いのではないか。」
色々な声を出すことは大事なことですので、その中から終着点を見つけ出すための協議もなされたのだと思います。
そうした中で決まった事業ですから、この計画を尊重しつつ、順調に事業が進んでくれることを願うばかりです。
荒川の氾濫に対する備えは、埼玉県だけでなく、東京都など広いエリアにおいて必要な要件です。
メリットのみで済むはずはありませんが、デメリットにもしっかりと向き合って、より良いものになってほしいと思います。
今後の進捗にも、注視していきたいと思います。
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