こんばんは。藤島住宅の船渡川です。
今日で、東日本大震災から丸2年が経過しました。あっという間の2年だったように感じます。
ですが、被災された方々からすると、まだまだ先の見えない状況の中で過ごされた、長い2年だったのかもしれません。
先日、とある新聞の記事を見ていて、この震災による地盤の沈下と隆起に関する情報を目にしました。
此度の震災で、地盤は-110cmも沈下したようです。そして、この2年で-80cmまで回復(隆起)している、という内容でした。
1m以上も沈下していたことにも驚きましたが、その地盤が少しずつ回復(隆起)していることにもビックリしました。
ですが、このペースでの回復では、元の状態に戻るにはとてつもない時間がかかるようです。まだ研究が進んでいないため、はっきりとした予測はできないようです。
そして、震災後の2年間でM5以上の余震が約90回も起こっているとのこと。
この余震による直接的な被害は少ないのかもしれませんが、精神的には堪らないでしょう。
少しずつですが、今回の地震のメカニズムは解明されてきているようです。その情報を基に、今後に向けての対策を進めていかなければ、意味がありません。
これだけの大きな被害を受けてしまった震災を、今後に活かせなければ報われません。
もちろん、個人単位で出来る対策も必須です。防災に関する準備をしっかりと行い、いつでも持ち出せるようにしておかなければいけません。
私も、丸2年となる今日をきっかけにし、準備の再確認をしていこうと思います。