藤島住宅:船渡川恭央 ~明るく、楽しく、元気よく!不動産営業日記~

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予算の立て方について

こんばんは。藤島住宅の船渡川です。


今日は、マイホームを購入しよう!という方には必ず必要となる、【予算】についてお話しようと思います。


さて、みなさんはどのようにして【予算】を計算していますか?

今では、さまざまなサイトにて試算シミュレーションができますので、そういったソフトを利用しての算出の方も多いかと思います。
ここでは、自宅で簡単に、電卓一つで計算できる方法をお教えしようと思います。


まず、現在の『月々の家賃』と『月々の駐車場代』と『月々の住まい購入のために貯金している金額』を出します。
この金額が、マイホームを購入し、住宅ローンを組んだ際の【月々の返済可能額】の目安となります。


例として・・・

・月々の家賃 : 9万円
・月々の駐車場代 : 1万円
・月々の貯金額 : 2万円

とします。


この金額をある数字で割ることで、返済可能額から逆算した、ローンを組んでも払っていける金額が算出できます。

では、ある数字とはどんな数字でしょうか。
それは、[ 返済期間35年の住宅ローン100万円における支払い額 ]です。


ここでは、埼玉りそな銀行金利を元に算出していこうと思います。

今日現在、埼玉りそな銀行では、変動金利が「2.475%」です。審査内容次第ですが、金利の優遇が「△1.4%」が標準のようですので、この数値を基にします。
となると、実質の金利は「1.075%」となりますね。

この金利で計算すると、100万円の借り入れに対し、月々の返済額は『2,858円』となります。

では、これまでに挙げた金額で計算を開始しましょう。

月々に払っていける金額が「12万円」です。この金額を「2,858円」で割ると・・・

41.987・・・となります。100万円の借り入れが42個弱となります。
つまり、『4198万円の借り入れの返済額』が『月々約12万円』となるわけです。

月々に払っていける金額が「10万円」であれば、34.989・・・となりますので、『3498万円の借入の返済額』が『月々約10万円』ということになります。


もちろん、この借り入れ金額で予算が全て決まるわけではありません。そこのところはご注意下さい。

マイホームを購入するとなると、物件の購入金額以外に係ってくる費用は色々あります。
ローンを借りるための費用、登記の費用、火災保険や地震保険、引越し費用に新しい家具の購入・・・

住宅ローンは、あくまでも購入する物件の価格金額までしか借りることが出来ません。
それ以外の借り入れを行うとなると、銀行での審査が非常に厳しいものとなります。金利の優遇も減らされてしまうことが多いようです。


簡単な想定予算は、このように計算することが出来ますが、実際にかかる費用などを知りたい方は、プロの方の話を聞くことをお薦めします。

簡単に決断できるお買い物ではありません。やはり、しっかりとした事前計画を持った上で行動しなければ、効率の良い行動は出来ません。

自分達にとって良い物件とは何か、買える物件とはどういう金額のものか、をしっかり把握した上での行動が理想ではないでしょうか。
そのお手伝いをさせていただくのが、私達不動産屋営業だと思っております。

ぜひ、お気軽に私達をご利用下さい。



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