こんにちは。藤島住宅の船渡川です。
今日は、床暖房と低温火傷との関係性についてお話します。
床暖房の種類として、①ヒーター式と②ヒートポンプ式があります。
さらに細かく分類もできますが、大きく分けるとこの2つになります。
①ヒーター式は、電気を使って熱を発生させます。イニシャルコストを抑えることが出来る方法です。
そのかわり、低温火傷になる可能性の高い方式とも言えます。
もちろん、このタイプが全て低温火傷になりやすいわけではありません。温度設定や使用頻度によっても違ってきます。
ですが、事例としては、この方式の時に、低温火傷の事故を耳にします。
②ヒートポンプ式は、お湯を床下に通すことで暖める方式です。イニシャルコスト、メンテナンスなど、少々手間のかかる方式です。そのかわり、低温火傷の可能性は非常に低い方式と言えます。
こちらも、設定温度を40度以上にしていると、低温火傷になりますが、設定さえ間違えなければ可能性は非常に低いです。
藤島住宅で追加工事として床暖房のご希望を受ける際には、②ヒートポンプ式をオススメしています。
というのも、建築条件付売地の場合ですと、床材の工事をする前に床暖房の工事を行うことができるので、イニシャルコストを抑えることができます。
ですので、コストよりも安全性を重視してのご提案をさせていただいております。
お住まいは、購入したら終わりではなく、購入してそこに住み続ける事が最大の目的です。
ですので、長期的な目線で安全性を重視しています。
床暖房については、インターネットで検索すると、色々な情報が出てきます。
どのタイプを選んだとしても、必ずメリット・デメリットが存在します。
両方を確認したうえで、自分達にとって
どのタイプが適しているのか、を判断していただきたいと思います。
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