こんばんは。藤島住宅の船渡川です。
先日、宅建取引士証の交付を受け、正式に宅建取引士として登録されました。
今後のご契約手続き前に行う「重要事項説明」を自分で行うことになります。
不動産の取引において、非常に重要な説明となりますので、今から少し緊張してしまいます。
何度か経験を重ねることで、慣れてくるのだとは思いますが・・・。
「重要事項説明」というものは、取引する不動産のことを、より理解して頂くために行うものです。
土地や建物の大きさだけでなく、そこに係わる法律的要素も補足資料などを用いて説明します。
日常生活をする上では、まず必要にはならない事柄も多いのですが、資産価値に左右する部分のこともありますので、しっかりと説明をする義務があります。
ただ、聞きなれない単語や見解の多い説明となるので、「何が分からないのか、が分からない・・・」という方もいらっしゃると思います。
そうならないように、一つ一つを噛み砕いた表現で説明を行います。
まぁ、法律用語ばかりの書類を用いての説明になるので、上記の感想になるのも理解できますが・・・ｗ
非常に複雑な、そして法律が大きく影響している部分の説明ですから、誰でも説明が出来るわけれはありません。
相応な知識と経験を持った者が説明することが義務付けられており、その資格が「宅建取引士」なのです。
ちなみに、この資格は年1回の試験開催で、昨年は20万人以上の受験者がいました。
合格ラインは毎年少しずつ変化しますが、正答率70％以上が目安となり、合格率は15%前後となっています。
非常に人気のある、そして難しい試験の一つですね。
プチ情報ですが、昨年の合格者の中には、89歳の男性の方と13歳の男の子がいたようです。
いやー、すごいですね！
この重要事項説明に関する内容は、契約手続き直前でなければいけない、ということはありません。
ですので、この内容に興味のある方は、いつでもおっしゃっていただければ説明をさせていただきます。
全部をしっかりと説明していると、1時間かかっても到底終わらない内容ですが・・・それでも良ければおっしゃってください。
今回、「宅建取引士」となりましたので、今まで以上に知識を身に付けながら、そしてお客様にその知識をしっかりと説明できるように努力していく所存です。
みなさんのお住まい探しのお力になれるよう、邁進していきます。
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